2019年末の確定拠出年金の運用実績

2019年12月31日

iDeCo 運用 確定拠出年金 実績

2019年は昨年と異なり、大納会で昨年末の株価を上回り、年間を通してプラスで終えることができました😁

一方で、逆イールドによる下げ相場を予想しキャッシュ、債券、ゴールドにリバランスを行なったため、2019年後半に利益を伸ばしきれなかった事実もあります🐒


確定拠出年金を1年間運用した結果

  • 資産残高 : 704万(対前年 +19万, 対前々年 +64万)
  • 損益 : 208万(対前年 +67万, 対前々年 +109万)
  • 損益率 : 41%(対前年 +3%, 対前々年 -8%)
今年度の拠出額27.6万を考慮すると、運用益による資産の伸びは-8.6万円となりました。

確定拠出年金を、企業型から個人型に移管してから、累積拠出期間は12年です。上記の損益率は、個人型の加入期間の数字ですので、そこから求めると12年間の平均年利3.7%(複利)という成績となり、2017年末に立てた平均年利3.4%は達成です。2019年の日経平均の上昇率が18.19%、ダウの上昇率14%であることを考えると物足りないですが、その分のリスクはiDeCo以外で取っているため、これは良しとするのが正解でしょう。

振り返り

  • ディフェンシブなアセットへのリバランスが裏目になったが2020年も継続する
    2019年のキャッシュポジション、債券、ゴールドへのリバランスは時期尚早でしたが、iDeCo以外で短期売買にチャレンジするなど、十分にリスクを取っているため、このスタンスは継続する。
  • キャッシュポジションと米国株の割合が少し高いためリバランスする
    元本保証のキャッシュと米国株のリスクテイクでバランスが取れているとも言えますが、アセット割合が崩れているのは良いことではないため正しておく。

2020年の戦略

2020年も、次のように2019年と同じ戦略で行きます。
  • 半期に1回の見直しではなく、3ヶ月に1回のリバランスの検討は継続する。
  • リバランスは、一旦キャッシュポジションに置いて、1/3ずつを3ヶ月かけて再投資に回す(高値掴みのリスクを避ける)。
  • 分散のルールを徹底する。


過去の試行錯誤の歴史

2018年末の運用実績
2017年末の運用実績
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