2018年末の確定拠出年金の運用実績

2019年1月1日

iDeCo 運用 確定拠出年金 実績

2018年はここ数年の相場と異なり、大納会で昨年末の株価を下回りました。 特に下期はボラティリティの高い相場が続いたこともあり、なかなか厳しい結果になっています。

この辺りについて、昨年の確定拠出年金の運用を振り返り、その反省を今年以降の投資に生かしたいと考えています。


確定拠出年金を1年間運用した結果


  • 資産残高 : 685万(対前年 25万)
  • 損益 : 175万(対前年 -42万)
  • 損益率 : 38%(対前年 -11%)
今年度の拠出額27.6万を考慮すると、実質的な資産の目減りは2.6万であり微減です。

振り返り

  • 日本株へのリバランスが裏目に...
    一番の敗因は、日本株インデックスファンドです。これは、2018年07月に行ったリバランスが完全に裏目に出てしまっています。 日経平均で考えると、リバランスを行なったタイミングから、年末までに10%の値下げとなっており完全に高値掴みをしています。 リバランス自体も一気に行わず、段階的に行うべきでした。
  • 米国株をリバランス対象から外した
    米国の不安要素を挙げておきながら、米国株をリバランスしておらず、結果として傷口を大きくする結果になっています。 各資産割合を1/4に保つルールを徹底していれば傷は最小限に抑えられたはず。

2019年の戦略

  • 半期に1回の見直しではなく、3ヶ月に1回のリバランスにする(ボラティリティの高い相場に対応する)。
  • リバランスは、一旦キャッシュポジションに置いて、1/3ずつを3ヶ月かけて再投資に回す(高値掴みのリスクを避ける)。
  • 分散のルールを徹底する。

2018年のようなボラティリティの高い相場では、ここ数年成功していた手法は裏目に出て、せっかくの長期投資のメリットを消してしまうことがわかりました。 この反省を生かしながら、当初に決めたルールを再度徹底します。

過去の実績

2017年末の運用実績
先月までの運用実績

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